糖化を防ぎたい!ざっくり説明
このごろ、「糖化」や「AGEs」という単語を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
体の中がコゲる?老化に関係…?ものすごく大ざっぱに説明します。
糖質過多だと体の中に老化のモト「AGEs」ができます

現代の人は、
・食事が主食メイン(炭水化物)にかたよりやすい
・運動不足
などが重なって、糖質過多になりやすくなっています。
多すぎる糖は体内のたんぱく質や脂肪とむすびつき…
AGEs(Advanced Glycation End Products・終末糖化産物)をつくります。

健全な老化でも少しづつAGEsはできますが、高血糖がつづくとそのスピードは加速。
AGEsは細胞や臓器に炎症を引き起こし、機能の低下や老化の加速につながる要因のひとつとされています。
じゃあ糖質を摂らなければいい?!
そうもいきません。
極端な糖質制限は栄養バランスを崩すだけでなく、腸内環境を悪化させ、体機能の低下につながってしまいます。
主食のみで構成される食事(パスタ・ラーメン・炒飯など)はたまに食べる程度にして…

バランスのよい食事(ごはん・一汁・おかず、の定食タイプがおすすめです)・適量の食事をこころがけ、適度な運動をしましょう。
それが簡単にできれば苦労はしません
全くそうです。疲れていて簡単な食事で済ませたくなったり、不意にラーメンの気持ちになることもありますよね。
ですが、下の図が多くあてはまる方は要注意!

糖質過多の食生活を続けていると、ビタミン類も不足しやすくなります。
すると、摂った糖質を充分に代謝することができなくなってしまい、AGEsがつくられ、さらに疲れやすくなっていく…という悪循環におちいってしまうのです。
加えて、不規則な生活やストレス過多などもAGEsが蓄積しやすくなる要因とされています。
摂った糖は代謝しよう
運動の機会がなかなかない方、糖質過多に思い当たる方は、糖代謝に必要なビタミン・ミネラルを充分にとりましょう!
糖の代謝に欠かすことのできないビタミンB1は、AGEsの生成を抑えることがわかってきています。

ごはん・汁物・おかずの定食タイプがおすすめです。
主食のみで完結してしまう炒飯や麺類・パスタ・菓子パン類は要注意!
とはいえ、毎食バランスよく食べるのは難しいですね。どうしても不足しがちなビタミンやミネラルは、サプリメントや保健薬で補うのも一つの手段です。
糖代謝するのはビタミンB1!どう選ぶ?
糖質を代謝するのに必要なのはビタミンB1。
食べものでは、
・豚肉(とくにモモ、ヒレ) ・赤身の肉 ・ナッツ類 ・海藻 ・全粒穀物 などに多く含まれています。
でも、必要な量を毎日食べ物から摂るのは大変です。
サプリや薬だったら、どんな視点から選ぶのがいいのでしょうか?
それは、ビタミンB1以外にどんな成分が入っているか
ビタミンB1を含むサプリや医薬品はたくさんあります。
ここでは、当店のおすすめを掲載します。
B1・B2・B6をバランスよく、そして血流改善

- 糖代謝に欠かせないビタミンB1
- 脂質代謝に重要なビタミンB2
- アミノ酸代謝に重要なビタミンB6
- 脂質や糖質のエネルギー代謝に不可欠なパントテン酸カルシウム
- 疲労回復、血流改善の特許成分 オキソレヂン
- 抗炎症・鎮痙・新陳代謝を高める貴重な生薬 ゴオウ
代謝に必要なビタミン各種と、血流を改善する成分を合わせたのがネオオキソピタン錠です。
なんか聞いたことない、マイナーな医薬品…に見えて、昭和34年から販売されている超ロングセラー。糖質過多かも…の心当たりがあって、お疲れの出やすい方にはぜひお勧めしたい逸品です。
冷える人、休んでも休まらない人には薬用人参

ビタミンB1・B2・B6に加えて、自律神経の疲れをとりのぞく薬用人参を加えてあるのが若甦錠Sです。
仕事などで、常に緊張感があって疲れてしまう方、休んでいるはずが休まらない方へおすすめしています。
無理がかかっている体は、その分支えてあげましょう
仕事や介護などで、お疲れが出ているのはお体に負担がかかっているサインです。
【休めば回復する】時期を過ぎてしまったら、要注意。
当店では、ビタミンやミネラル、生薬の力で負担なくお体の元気を底上げしていくことをおすすめしています。ぜひご相談くださいね。
糖化をふせぐ食生活
・甘味料を使ったものをとりすぎない(お菓子、ジュース)
・食事は野菜を最初に、ゆっくり、よく噛んで
・「揚げる・焼く」から「蒸す・煮る」の調理へ
・1日1品は発酵食品をとる(納豆、味噌類など)
・夜のドカ食いはとても危険!
糖化した体内のタンパク質や脂肪は、もとに戻ることができません。
なるべく糖化を防ぐ食事・生活をして、疲れにくい・元気でエネルギッシュな毎日にしていきましょう!