なにが変わった?5類のコロナ

令和5年5月8日から、新型コロナウイルス感染症は5類へ変更されます。
実際なにが変わったのか、もし感染したらどうすれば?調べてみました。

宮城県内の情報はここ!

宮城県・新型コロナウイルス感染症情報サイト(宮城県サイトへのリンク)
↑宮城県内で新型コロナウイルスに感染した場合、どうしたら?
どこへ相談したらいいのか、ほかにもさまざまな情報が掲載されています。

宮城県・新型コロナウイルス感染症情報サイトより)

コロナかも?という症状があって、どこを受診したらいいのかわからないときは
受診情報センター 0120-056-203 にご相談ください。

ほかにも、宮城県の新型コロナサイトは役立つ情報がたくさんまとめられています。

コロナにかかった?!と思ったとき

発熱、だるい、のどの痛み… 症状が出た時は市販の検査キットで検査しましょう。
検査キットは「体外診断用医薬品」または「第一類医薬品」の表示があるものを選んでください。

5類になり、自治体から検査キットや食料品は配布されません。自分で備蓄しておく必要があります
ふだんから解熱剤や検査キット、5日分程度の食料・常備薬を備えておきましょう

1)症状が軽いとき

症状や常備薬を確認し、検査キットで陽性だった場合は自宅療養することになります。
症状が出てから5日間、もしくは軽快してから24時間は外出は控えてようすを見ましょう

症状が重くなったときは、事前連絡をしたうえで医療機関を受診しましょう。


2)症状が重いとき・もしくは重症化リスクのある方

せき・発熱・のどの痛み、体のだるさなど症状が重い方は、事前に電話等で医療機関に連絡をしたうえで受診しましょう。5類に変更されたあとも、受診の前にはあらかじめ医療機関に連絡をする必要があります

5類になったあとも、受診のまえに連絡が必要です

また、重症化リスクのある方
・高齢者
・基礎疾患(糖尿病・循環器疾患・腎臓病など)のある方
・妊婦

などにあてはまる方は、はやめにかかりつけ医療機関に相談しましょう。

3)どこを受診したらいいの?

かかりつけ医療機関がある方は、かかりつけ医に連絡を。

かかりつけ医療機関がない・どの医療機関を受診すればいいのかわからない方は、
受診情報センター 0120-056-203 にご相談ください。

5類になったことで、受診・診察に自己負担額が発生します。

普段からの備えがより重要に

分類上は5類になりましたが、ウイルスの毒性・感染力が弱まったわけではありません
(5類に分類されている感染症で、症状が重篤なもの、治療が難しいものはたくさんあります!)

また、自治体から食料の送付や無料の検査キット・パルスオキシメーター貸与等の援助が受けられなくなり、日頃から準備しておくことがより重要になったといえます。

元気なときから、
・常備薬(解熱剤ふくむ。のど飴・熱さまし保冷剤などあるとなお良)
・抗原検査キット
・5日分ぐらいの食料品・水

などを準備しておくのがオススメです

ハイリスクな方はもとより、今後も感染予防対策を続けていきましょう。

(参照元:宮城県新型コロナウイルス感染症情報サイト東京都福祉保健局新型コロナ医療情報ポータル